60代男性:ヘルニアからの坐骨神経痛 臀部〜下腿部にかけての痛みと痺れ

来院理由

整形に行っても改善が見込めなかったため

患者さんの初来院時の主訴

腰部前屈時、臀部〜下腿部にかけての痛みと痺れが強くなる

いつどんな施術をしたのか?(良くなっていくまでの過程)

初回施術(発症初期):

身体の分析を行い、骨盤、背骨の歪みが共に強い為、特別診療にて全身の矯正を行なった。
筋肉の硬さもかなりのもので、腸腰筋のバランスを整える運動療法、腰部〜下腿部にかけて筋肉調整を行なった。
施術後、痺れはそこまで変化はなかったものの、痛みのレベルが7/10まで下がった。

2回目の施術(4日後)

痛みのレベルは5/10まで低下、痺れは8/10のレベルまで低下
引き続き全身の矯正、運動療法を行なった。
状態維持できるようテーピングを施した。

3回目の施術(10日後)

痛みは3/10、痺れは5/10まで下がり、徐々に良くなっている。
状態も良くなってきたので、インナーマッスルの検査をし、平均の半分の数値まで筋力低下していた。

6回目の施術(1ヶ月後)

痛み、痺れ共にほぼ消失。
再発を防ぐため、筋肉調整、運動療法、インナーマッスルのトレーニング、全身の矯正を継続している。

担当者コメント

農業により腰を曲げる姿勢が多いため、まずは身体の使い方から変えていく必要があります。
その為、癖のついてしまった骨格のバランスを整え、習慣を変えながらインナーマッスルの強化を行っていくのが大切。
結局、習慣が変わらなければ治療の効果も薄れて勿体無いのでいい癖付けをしていくために習慣指導の徹底。