来院理由
デスクワークを普段していてどんどん肩のこりや痛みも感じてきて今までは我慢すれば数日で治っていたが今回はなかなか治らず根本から治したいと考えていて
整骨院をインターネットで調べたら見附名倉堂を見つけたので、当院に来院された。
患者さんの初来院時の主訴
ストレートネック(伸展時痛)、肩関節の痛み(特に右が強い)
いつどんな施術をしたのか?(良くなっていくまでの過程)
初回施術(発症初期):
首肩の痛みが少しあり(特に右)、全体のハリ感もある。姿勢分析をした結果、骨盤の歪みと猫背、ストレートネックがあることがわかった。デスクワークやスマホの使いすぎやパソコンをよく使うため、前のめりになり頚椎にストレスがかかりストレートネックになってしまった可能性が高い。改善のため、土台の骨盤矯正、頸部のマッサージ、上肢のマッサージを行い緊張している筋肉を緩めた。治療後は痛みのレベルが5から3に減り、頸部回旋の可動域も広がった。
2回目の施術(2日後)
頸部の痛みはだいぶ減り、レベルは2程になったが、まだ少しの痛みと回旋運動の可動域制限が残るので前回同様の治療を行った。デスクワークの時間が長く座るときに足を組んだり、重心が傾く癖があり、座り方や骨格が歪んでしまう体勢を伝え意識するように伝えた。骨盤矯正で整えた骨格を維持させるため、テーピングや体操を指導した。
3回目の施術(1週間後)
徐々に痛みは無くなってきているが、硬さやハリ、だるさが残る。触診してみると骨格の歪みは少しずつ良くなっているが、筋肉の硬さが残る。マッサージだけでは今の筋肉の硬さは取りきれないと判断して鍼を行った。 治療後、可動域が広がりハリや、だるさも軽減したため継続した方がいいと伝えた。
6回目の施術(2週間後)
初回施術から2週間が経過したため再度姿勢分析を行った。確認すると骨盤の歪みは減っていたが肩の高さが違ったり巻き肩が残っていたため背骨矯正を行った。治療後、首の回旋運動の可動域が広がり、目線の高さや胸を張れるようになりとても姿勢が良くなった。今後は背骨と骨盤をバランスよく整えるために骨盤矯正と背骨矯正を状態に合わせて変えるが交互に行うようにした。
6回目の施術(1ヶ月後)
首肩周りや痛みやハリ感だるさはほぼなくなり、可動域制限も初回に比べとても首が回るようになった。まだデスクワーク時に首が前に出てしまったり歩き方などに体が傾むいてしまう癖が残るので、ストレートネックが完全になくなったわけではないが、姿勢分析で姿勢を確認するにつれて重心の位置や巻き肩の改善が見られるのでいい方向に向かっている。お伝えした体操や習慣を継続しており、このまま順調にいけば、あと2ヶ月ほどで癖づけまでできると思われる。
担当者コメント
デスクワークでパソコンを一日中使う方やスマホを長時間使う方がほとんどだと思うので、骨盤矯正やマッサージ治療などを行うことが大切なのは間違いないが普段の姿勢や体の使い方が一番大切なので習慣や姿勢、体操を毎日しっかり行うことがとても大切なのでそこの指導を毎回必ずチェックしていき、動きも確認し体の使い方を見て合わせてテーピングを貼り、より習慣を変えるようにした。それにより姿勢がより変わっていき、格段に初回に比べ良くなった。自分たちが診れる時間より診れない時間の方が多いのでそちらをいかに変えていけるかが大切だと改めて感じた。
お電話ありがとうございます、
見附名倉堂接骨院・鍼灸院でございます。